ヨンカーズ(Yonkers)地元スーパーデビュー カートが重すぎる。。。

照明を探すべく、Tさんの車に再び乗り、スーパーを探す。
私たちは車を持つ想定をしていないので、住む場所は駅近、買い物できる場所が徒歩圏内にあることを条件としていたため、すぐにスーパーは見つかった。

早速、スーパーデビュー。
お店の名前は、SHOP RITE(ショップ ライト)。
後でネットで色々調べたには、2008年以降も成長している有力スーパーだそうです。
日本のイオンやイトーヨーカドーの都市型の小さめの店舗って感じ。

とりあえず、入り口でショッピングカートを見つけて、それを動かしながら探す。
が、このショッピングカートがびっくりするほど重い。
だいたい大きさも日本の2倍はありそう。
そして鉄でできているのか、とっても頑丈。
そしてキャスターは油をさしてないのか動きが鈍いし、バックも苦手のようだ。
よって、すごく力を入れないと思った方向に動かないし、スピードも全然でない。
さらに商品はどれも巨大、もしくはまとめ買い用のパック詰め。
それを積んだらどうなるか、、、。ぞっとする。

中に入って照明を探すがこれがない。
野菜、果物、肉などの生鮮食料品、なぜかなべなどキッチン用品、トイレットペーパーなどの紙類はあるけど、照明はない。
仕方ないので、とりあえず、ここで当座必要そうなものを買い込むことに。
意外と種類が多くて、英語で書いてあるのを読まないとダメなのが泣ける。。。
まあ、どんなものがあるのかはおいおい書くとして、なんせ飛行機12時間乗ったあと、ほぼ貫徹状態で英語あふれる知らないスーパーを歩き回っているのだ。
正常な判断ができるわけもない。
まず何が必要なのか、まったく思い浮かばない。
主人がまだ正常な判断をできるみたいで、あれは必要ではないか、これはいいのか、といってくれる。
とりあえず、言われるがまま、トイレットペーパーとか、ティッシュとか、すぐに食べられるベーグルとかヨーグルトとかをカートへ入れた。
そうそう、鍋がない!と、フライパンと小さい鍋と、プラスチックスのコップと、アルミの皿のようなやつ、スプーンとフォークをカートへ入れる。

問題は、会計。
Tさんはちょっと電話してくるといって私たちと離れてからもうだいぶたつと思うけど、まったく出会えていない。
つまり、私と主人の二人きりで初めてスーパーでの会計にのぞまなければならない。
しかも、ここは観光地ではない。
普通に地元の人が使っているスーパーで、よくよく回りを見渡せば日本人はもとよりアジア系の人は一切いない。
黒人と南米系の少し色の薄い黒人がほとんどで、白人すらごくわずか。
そして時間帯がいいのか、平日の昼下がり、どのレジも結構人が並んでいる。

よくよく観察していると、日本のイケアの会計と同じしくみらしいということがわかった。
ベルトコンベアみたいなところにカートから商品を出して並べる。
そうすると、たぶんレジの人がベルトコンベアを操作して、どんどんレジに近づいていく。
そして、バーコードをピッと読んでくれる。
ディスプレイに合計金額が表示されている。
これなら大丈夫そう。
でもみんなクレジットカードなんだなあ。。。
なんて思っているうちに、自分の番に。

思いがけずレジの人が何かを話しかけてくる。
聞き取れない、、、。
ぽかんとしていると、レジの人、近くにいる人を呼び止めて、何かを見せられる。
キーホルダーにつけているこの店のポイントカードのようだ。
持っていないですと英語で言えないので、首を横に振ってみる。
それで終わりかと思ったら、カスタマーセンターへ行けと言われる。
ええー、NO!!と激しく拒否してみる。
そしたらレジの人はため息つき、さらに誰かの名前を呼び始める。
とりあえず、この段階でやっと、バーコードで読み取り始めてくれた。
やったこれで買える!!と思ったら、やっぱり誰かの名前を呼び続けている。
合計金額が100ドル越えにも驚いたが、なかなかお金を払わせてもらえないシチュエーションにも当惑。
やっとこ、レジの人がおそらくカスタマーセンターの担当者を呼び止めて、そのポイントカードっぽいのを私たちにくれた。
それをレジにピッとやって、少し値引きされたようだ。
はあ、やっとこれでお金を払える。
おそるおそる100ドル札を出す。
この地はクレジットカード文化で、お札特に100ドル札とか50ドル札はほとんど流通していないし、使えないと聞いていたけど、あっさり受け取ってくれた。
特にすかしたりチェックされることも、いやな顔をされることもなかった。
緊張しすぎて、計算ができず、お金を多く渡してしまったようだ。
レジの人が数えなおして、多かった分を返してくれる。
そして、商品をペラペラのレジ袋を2枚重ねにしていれてくれる。
カートにまた入れて、やっとお買い物終了。

スーパーは数字出ているから、お金出せば話さないで大丈夫って聞いていたけど、そんなことはなかった。
レジの人はきっと親切な人で、こんなにたくさん買ったら、ポイントつけないと!って思ったんだろうな。
主人なんかは、何かの勧誘されているのではないか、とまで勘ぐってましたけど。

Tさんの車まで戻る。
そこで、そろそろお昼ごはん食べようか、ということに。
ヨンカーズの町でお昼ご飯を食べることになった。


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