ニューヨークに来た当初、食器の洗剤を買うのもひと苦労だったことを思い出します。
スーパーにズラーッと並んだ巨大なボトル。ブランドも日本と違うし、まず何を洗う洗剤かをみて、dish soapと買い手あるものの一番小さいボトルを買いました。
それがこれ。
ところが、この洗剤を使って食器を洗っていたら、二週間くらいで手がガサガサに(ToT)
主人も食器を洗ってくれたのですが、一回で手荒れをお越しそのあとは洗ってくれなくなりました(ToT)
これはまずいと思い、日本で固形石鹸を使っていたこちらを購入。
手荒れはおさまりましたが、洗浄力が弱いですね。日本なら大丈夫だったと思うのですがこちらに来て明らかに油を使う料理が増えているので、油ギトギトのフライパンを洗うには少し力不足を感じます。
そこで編み出したのがこの洗い方。
こっちのスポンジは総じて固い気がします。そのかたいスポンジでまずはフライパンの汚れをあらかた拭き取ります。そして、ザッと水で洗って、その上で洗剤をつけて洗うとだいたいのものは一回できれいになりました。
そして、その洗剤もなくなったので、次に買ったのはこれ。
環境に優しいとか、すべて自然のものを使っているなど色々パッケージに書いてあります。価格も2番目のやつの3分の1。洗浄力は中間。手あれも私はしていません。
だけど、たぶん、合成洗剤だろうなぁ。成分を見たけどちゃんと辞書で調べていないのでわからないですけど手の感覚だとそうです。
と、ここまで今まで買った洗剤の洗浄力と使い心地を書いてきたわけですが、ネットで食器の洗い方が欧米と日本では違うという情報をいくつか目にしました。
私も日本でテレビでニュージーランドのケースでしたが、それと同じ方法を目にしました。
その方法とは、シンクに水をためて、そこに洗剤をチョロっと入れる、しばらくしたら、取り出して拭いて食器棚にしまう、という方法です。
水で流さないというのにビックリして覚えていたのですが、今重要なのはそっちではなく、洗剤の濃度の問題。
シンクに水をためて洗剤をチョロっとというのと、日本式のスポンジを水で濡らして洗剤をつけるとでは洗剤の濃度が全然違いますよね?
もしかして、一番最初に買った洗剤はその使い方をするものだったかもしれない、と思ったのです。それなら主人の手が一回で肌荒れしたのは高濃度の洗剤を薄めずに使ったからというので理解ができるような。でも、他の2つの洗剤もアメリカ生まれっぽいのにこちらはシンクに水溜方式では洗浄力弱くないのかしら?
しかも、我が家の台所はシンクにディスポーザーがついていて水をためることはできません。本当に欧米ではシンクに水をためて洗ってそのまま拭いて食器棚なんですかねぇ???
我が家にはこれまたアメリカンサイズの食洗機がついているのでこっちで洗ってシンクは料理するときに使う想定なのかしら?私は食洗機を使っていないけど、それはイレギュラーケースなのかしら?
まぁ、謎は深まりましたが、この三番目の洗剤でスポンジにつけて洗う方法で、食器を洗っていこうと思います。