今日もまた語学学校からの帰りに地下鉄が急にエキスプレスになりました。
自分の降りる3つ前のdyckman st.に止まる直前にこの駅の次は終点の駅しか止まりません。と聞こえた気がしました。
ええー、またぁ!?と思ったけど、どうしたら目的地で降りられるのか聞き取れませんでした。ダウンタウン行きに乗れと聞こえた気がしたけど、終点まで行って戻ってこれるパターンなのか、どっち方面も止まらないのでダウンタウンへ引き返して別のルートで行けといっているのかが判別つきませんでした。
もしかしたら、次の電車なら止まるかもしれない、と思ってdyckman st.で降りてみることに。
キョロキョロしていると、他のお客さん達が助け舟を出してくれます。
おばちゃん「ダウンタウンに行くの?」私「…no」
別のおばちゃん「すべての電車は終点まで止まらないわよ」私「!!!」しばしボーゼン
そしてやっとホームにアナウンスが。
242st.まで行ってダウンタウン行きに乗り換えてくださいといっていた。
ホッ、やっぱりそのパターンだったか。
安心して次の電車に乗って終点から引き返してきて無事に目的地で降りられました。しかも、終電では改札を出ずに引き返してこれるので無駄な電車賃も払わずに済みました。
ここで私は一つのことを学びました。こういうパターンがあると予備知識があり、一度聞いたことがあるフレーズは聞き取りやすい、ということです。
前回半ばパニックになりながらUターンしてきた時は電車のアナウンスが終点しか止まらないってくらいしか聞き取れなかったのが、少し聞き取れたフレーズが増えてました。
語学学校の成果かもしれませんが、終点まで行って引き返してくるという代替案を提示されることもあるという予備知識があればそう言われるかもしれないと予想して聞くのでスッと頭に入ったということではないか、と思ったのです。
日本語でも予想外のことを言われると聞き間違うこともありますよね。それと一緒な気がしたのです。
こういったハプニングを経験することで英語が上達していくのかもしれません。