ニューヨークに降り立つ 入国審査と税関

4月中旬、高所恐怖症を克服(??)し、飛行機で無事ニューヨークに着きました。
12時間のフライトはとっても長くて、アナと雪の女王、あまちゃんの総集編の前編と後編を見てもまだ時間がありあまる。
目が冴えてしまって30分しか寝れませんでした。

空港に着き、まずは入国審査。
夫婦で一緒にブースへ行きます。
でも、一人ずつ名前の確認、指紋の採取が行われました。
主人は右手の親指だけだったのに、私はすべての指の指紋をとられました。
ビザの面接でもすべての指の指紋をとられているので、照合してくれているのでしょう。
特に何か聞かれるでもなく、すんなりと通過できました。

次に税関。
食品の持込があると申請をしたのですが、申請書を見せるとあっちへいってこい、と言われて、そこへ行くと、なにやら厳しい顔のお姉さんといかついおじさんがいます。
「何が入っているのか?果物か、食品か??」ということを聞かれているということを3回くらい繰り返してもらってやっと理解したものの、もってきている食べ物をなんと説明すればいいかわからない。
醤油と味噌など調味料と、お米と永谷園のお茶漬けのもとと梅干と、ひじきと切干大根など乾物類と、他にもたくさん、スーツケースの3分の1を占めている食べ物をなんと表現すればいいのか。
なんと言ったらいいか考えているうちに、これはダメだと思ったらしく、とりあえずスーツケースをよこせと合図されて、スーツケースを渡し、レーンに流してもらう。
何をチェックしているのかわからないけど、「OK」ということだった。
私自身も金属探知機みたいなところを通されて、こちらも「OK」ということで、晴れて開放される。
何が入っているか、と聞かれて主人は中身を見せればいいのか!と思ったらしく、かばんを開け始める。
そうしたら、税関のいかついおじさんが真剣にかばんの中をチェック。
でも、何もなかったようで、こちらもあっさり「OK」ということだった。
何が持っていたらいけないものだったのだろう??
植物、肉はだめといっても加工品はやっぱりOKだったのか?

私の持病の薬がステロイド系なのでひっかかる可能性があるというので、別にして見せたけど、こちらは全然興味を示さず。
そういえば飛行機に乗るときもスプレーの持込禁止に持病の別の薬がひっかかる可能性があるということで、わざわざ別にして「これは薬です!!」と主張したけど、何の興味も示されず。
主人の留学先の事前説明会やその他の情報では持病の薬を持っていくなら「必ず」英文処方箋を持っていけ、といわれたけど、飛行機や入国に際しては必要なさそうですね。
かかりつけのお医者さんに英文処方箋を依頼したら、鼻で笑われて、飛行機に乗ったり入国のときは、薬をみせて「私はアズマ(喘息のこと)だ」と言えば大丈夫ですよ、アメリカでも普通に使われている薬ですから、といわれたのは本当だった。
といっても不安なので、薬をもらっている院外薬局にだめもとで英文処方箋の作成を頼んだら、あっさり作ってくれたので、それを持ってきています。

JFK空港はとても狭くて地方の空港みたいだなあ、人もほとんどいないし、小さいなりにスタバとサブウェイがあるけど、英語で書いてある以外は日本と同じ雰囲気だし。
と思っていたら、ここは第7ターミナルで、同じようなターミナルがいくつもある広大な空港だと後で知ったのでした。


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