ハーレム、ブロンクス地区に足を踏み入れる

ニューヨークでも、ハーレム地区、ブロンクス地区は治安がよくないので、あまり行くなと言われています。

しかし、ヨンカーズを通るハドソンラインから地下鉄に乗り換えるには、グランドセントラル駅か、ハーレム駅か、ブロンクス地区に位置するマーブルヒル(marble hill)駅からになります。

なので、主人とハーレム駅乗り換え、マーブルヒル駅乗り換えに挑戦してみることにしました。

昼間、大通りなら安全という情報を頼りに、休日のお昼過ぎに挑戦しました。

まず、マーブルヒル駅。
ハドソンラインの駅が非常に寂しい駅。
階段をあがり道に出て、右に下ると、地下鉄がハドソン川を渡るためか、幹線道路の上を走っています。
地下鉄が地上を走っているなんてちょっと驚いたけど、丸ノ内線の四ツ谷駅みたいなもんですかね。

その幹線道路沿いにお店が立ち並び、ガッチリした体格の黒人さんがたくさん立っています。ジロリとみられると怖いなぁ。
なんで道に立っているんだろう?
浮浪者ではなさそうだけど、失業者なのか、お仕事お休みで暇を潰しているのか、、、。
絡んでこないだけよしとしよう。

ヨンカーズよりも街の雰囲気がせかせかしている感じがする。
まぁ、乗り換えするのに信号待ちしても五分くらいなので、昼間なら私一人でも大丈夫そう。

乗り換えた地下鉄はちょっとすさんだ雰囲気の町を通り、降りるのは怖そうだけど、乗ってくる人はそこまで怖くはなかった。

続いて、ハーレム駅のことを。
ハドソンラインのハーレム駅はハドソンライン以外にも違う方面へ行く電車も止まるようで、降りるのは簡単だけど、乗るのは間違えないようにしないとなぁ。
どうやら、同じホームを使っているみたいなので。

駅舎は全体的に木を使っていて、趣ある駅です。
地下鉄の乗り換えは、この駅舎を出て、大通りをワンブロック歩かないといけません。
これが雰囲気が結構怖いんです。
人の目つきが都会のワルの目つきなんですよ。
鋭いんです。
女の人の目つきも鋭い。
マーブルヒルやヨンカーズは女の人は結構穏やかな雰囲気の人が多いのと違います。
絡まれたりはしないけど、スキをみせては絶対にいけないって感じです。
お店も入りづらい雰囲気の店が通り沿いに並びます。
一人で乗り換えは勇気いるなぁ。

しかも、乗り換えた地下鉄の電車の中にいる人もそういう雰囲気の人が多いです。
同じ線をグランドセントラルから乗るとそうでもないんだけどなぁ。
どうしてもという時以外は使わないでおこう。


タイトルとURLをコピーしました