さてお風呂ですが、パッと見、おおーバスタブがあるじゃないか!と喜んだのもつかの間、いざお湯をいれようとして気が付いた。
栓はあるけど、栓がペコペコ動くけど、ずっと締めた状態にできない。。。
それはつまり、お湯をためられないということを意味する。
ペコペコいうのだから、締める方法が必ずあるはずだ、とお風呂場をくまなくみたけど、それらしきものを発見できず。
荷物を入れていたビニール袋を一枚犠牲にして、栓をとめるようにぐるぐる巻きにして、これで栓ができたはず。
さあ、お湯を入れよう。
レバーがあって、cold、hotって書いてあるからこれをまわせばいいはずだ。
まわすと、ジャーっとでる。
というか、湯沸かし器はないけど、お湯になるのか???と思いつつ、しばらく待っていると、あら、お湯になってきた。常にお湯がでる仕組みらしい。
エコでないし、高コストだな。
水道代とガス代は家賃に含まれているから、お湯はきっと家賃に含まれているだろう。ま、いいか。
いや、これお湯は電気で沸かしてますとかあとで言われたらキレルな。
さて、大量にお湯が出ているから、湯量を調節しようと思ったら、これまた調節するものがない。
ええーっ!!
この調子でずっといれたらアッという間にいっぱいだよ。
というわけで、アッという間にいっぱいになり、いざ、入りましょう。
わーい、湯船♪
はいってみたら、あれれ。。。
非常に浅い。
幅もあるし、長さもあるけど、深さが全然足りない。
完全に寝湯状態で入るしかない。
うーん。うーん。これは何のためにあるのか???
湯船ではないのか?
洗い場か?
確かに洗い場はないから、洗い場としての役割があるのは確かだけど、湯船でないなら、なぜシャワーだけでなく、下向きのカランというのかな、蛇口があるんだろう???
蛇口でタオルをぬらして石鹸つけるためにのみあるのか?
それともこの洗い場?の掃除のためにあるのか?
浅くしかお湯が入っていないせいか、すぐに湯が冷める。
仕方がない、体でも洗うか。
あれ、シャワーカーテンがない!!
シャワーカーテンをつけるポールはあるけど、シャワーカーテンはついてない。
バスタブの隣はすぐに台所の床と同じタイル張りの床。
Tさんからこちらの水場は水に弱いから気をつけろとアドバイスされている。
シャワーカーテンなしでシャワーはタイル張りの床を水浸しにしてしまうだろうということで、今日はあきらめる。
築8年、入り口の受付や待合室的な場所をみるに、戦前の建物も多いニューヨークで近代的な方だと思うし、設備だって比較的最新に近いと思うのだけど、このお風呂を他の人(現地の人やその他の国の人)はどうやって使っているのだろう?
本当にシャワーのみなのか?
よく、バスボムとか、アワアワのお風呂とか、バスソルトとかあるのは、いったいこの風呂でどうやって使っているのだろうか??
この風呂ではなく、セレブなおうちでは湯がためられるバスタブがあるのだろうか?
でも、普通にバスソルトとか売っているんじゃないの??LUSHとかsabonとかねえ。
せっかく、きき湯1パック持ってきたけど出番がくるかなあ。。。
出番こないかもなあ。。。
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