最近電車に乗っていると、微笑ましい光景を目にすることがあります。
まず、今日の出来事から。
最寄り駅で電車を降りた時のこと、4.5才くらいの男の子がお母さんとおばあちゃんと一緒に電車を降りました。
電車が行ってしまうまでまだ電車を見ていたい、といってます。
電車が走り去る瞬間、車掌さんが電車から手を振ってあげてました。
男の子、とっても嬉しそうにしていましたよ。
また他の日には、お母さんと兄と弟の兄弟が電車に乗っていました。車掌さんが切符の拝見に来ました。
切符を回収し、行き先を番号で表した券を椅子に挟んでいきます。
弟の方が切符を買った時のレシートを持って車掌さんに渡そうとしてます。
お母さんが切符を切るようにパチパチやってあげてとジェスチャーで車掌さんにお願いすると、パチンとレシートを切ってあげてました。お兄ちゃんも欲しくなったようで、お母さんが車掌さんに切って回収した切符を何かくださいなと車掌さんに再びお願いします。車掌さんがポケットから一つ取り出して渡してあげてました。
ハドソン線は昼間はとても空いているので車掌さんもゆとりがあるのかもしれません。
地下鉄では、なかなか見れない光景です。
でも、地下鉄の車掌さんも中にはいい人いますよ。
一回地下鉄に乗ろうとして、ドアが目の前でしまってしまいました。
大きな声で、でも、日本語で「あーあ、閉まっちゃった!」と主人に向かって言ったところ、真後ろのブースに車掌さんがいたようで、「こっちから乗って!!」と声をかけられました。
ええ?と思ったら、私の目の前のドアは閉まったままだけど、隣の車両はドアが開いてました。
Thank you!!と言ってかけ乗りました。
いやぁ、地下鉄の車掌さんのアナウンスはだいたい早口で怖い感じだけど、優しいんですね。
昔、中学生の頃、東急線で駅の踏切をダッシュしたけど車掌さんが目の前でドアを閉めてしまって「あーあ。閉まっちゃった!」ってうっかり大きな声で言ってしまったら、車掌さんが発車した電車の中から「ごめんねぇー。」
って言ってたのを思い出しました。
ニューヨークの地下鉄って一部のドアだけ閉めない、もしくは開けない事ができるんですかねぇ?
仕組みが今ひとつわかりません。
ハドソン線はホームが短い駅というか車両が長い時は一部しか開かないことはよくありますけどね。色々バリエーションがあって困るほどです(^^ゞ