洗濯機と乾燥機

我が家には、洗濯機と乾燥機がついている。

洗濯機はドラム式。
最初は使い方がわからずに本当に困った。
今もすべての機能は把握できていないと思われる。
まず、ONボタンを押す。
コースを選択する。
コース選択は回してやるようだ。
元々colorを選択されていたのでそのままにしている。
確かに選択物は白いものだけでなく、いろんな色のものがありますから。
startと鍵の絵が描いてあるボタンを押すとスタートするのかと思ったら、その後自分で蓋をしないとならない。
しかも、蓋をすると自動的に始まってしまう。
その後、ONボタンで電源をオフにする以外に、とめる方法がない。
一時停止がないんですよ。
蓋が終わるまで開かないんです。
しかも、スタートしてから電源を切っても蓋はあきません。
もうこのまま突っ走って、終わるのを待つしかないんです。
なので、蓋をするときには、忘れ物がないか、を点検しなければなりません。
また洗濯が終わると、パカンとものすごい音がして蓋が開きます。
電源はオフになったりはしません。
ついてます。
洗っている間はものすごい音がするので、早朝や深夜に洗濯するのは気が引けます。
そして、1時間は余裕でかかります。

洗剤は液体の場合は、電源ボタンの下に投入口があるので、蓋を閉める前か閉めてすぐにそこに入れます。
私は最初日本から粉末の一回使いきりタイプの洗剤を持ってきたので、どうしていいか悩みました。
粉末は投入口から投入しても流れていかないだろうことは想像がつきました。
なので、洗濯物と一緒にドラムの中に、パッパと振りかけて使いました。
結果、洗剤の溶け残りもなく、きれいに洗えてました。

乾燥機もコース選択ができます。
こちらも、元々の状態をそのままに使っています。
オートデリケートって書いてあります。
電源を入れて、洗濯物を入れて、スタートボタンを押せば始まります。
これが、ものすごい騒音と温風を出します。
そして何が基準で終わるのかわからないのですが、突然音がしなくなると、それが終わりの合図です。
一時間で終わったように思うときと、一時間半くらいたっているように思うときがあります。
気のせいで時間でやっているのかもしれません。
蓋を開けると、今まで温風だしてました、ってわかるくらい、洗濯物が熱くなっています。
そして、さらにわからないのが、一部まだ湿っている洗濯物も混ざっている、ということです。
なぜか主人の靴下が高確率で湿っています。

下が洗濯機、上が乾燥機。
DSC_0031.jpg

また、この洗濯機、乾燥機は洗濯物をものすごく縮ませます。
綿100%のものはまだいいのですが、主人の高機能下着などは感覚70%くらいに縮んだのではないでしょうか。
長袖が七分袖になっていましたから(汗)

それ以来、洗濯機は仕方ないとして、乾燥機は綿100%の多少縮んでもいいようなものしかかけていません。
洗濯機も高温のお湯で洗っているようです。
しかも、ドラムがゴロゴロすさまじく回転します。
一度、洗濯機のコースをwool洗いにしてみたのですが、蓋がやけに早く開き、中を出そうとしたら、全然脱水していない状態の洗濯物が出てきたときには、本当にびっくりしました。
この後、どうしろというのでしょうか?
以来、wool洗いモードは使っていません。

今では、洗濯機はcolorモードで、縮んでもいいようなものだけその後乾燥機、縮むと困るものは干すということにしています。
私の下着は洗濯機のドラム缶で型崩れしそうなので手洗いしています。

私の家だけではないですが、外に洗濯物を干す習慣がないようで、ベランダがありません。
洗濯物を干せるロープは日本から持ってきたのですが、引っ掛ける場所も見当たらないんです。
和室みたいに鴨居もないですしね。
仕方がないので、L字型のキッチンのキャビネの取っ手につないで、洗濯物を干しています。
あとは、照明やクローゼットの取っ手にハンガーをかけて干しています。
日本にいるときより手間もかかるし、生活感がありありです。

こちらの人がカジュアルな服しか着ない理由がなんとなくわかったような気がしました。
だって、縮んじゃいますもんね。
それか、ドライクリーニングに出すしかないわけですから。
クリーニング屋さんとか、そういえば町で見ないような気がする。
本当にどうしているのだろう???


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